毎年7月18日は父が会社を休む日…その理由を知った時、涙が止まらなかった…【引用元 kwsklife】

よう 2020/12/13 告発 コメント

人には沢山の事情や秘密があります。

言いたくてもいえない事まだ言うタイミングじゃないから言わない事言わなくても良い事などなど。

今回紹介する話は高校3年生になった1人の青年が自分の過去を知るお話です。

毎年7月18日は父が会社を休む日

毎年7月18日、父は会社を休む。母は美しい花を買って、二人でどこかに出かけます。

どこへ行くんだと俺が尋ねてもちょっとねとお茶を濁す。

そそくさと礼服に着替え、それはそれは不思議な1日が毎年続いていた。

そんな俺ももう高校三年生。何となく教師になりたいなどと夢を持っていたが、家には金がない。

意地でも国公立に行けと親には言われてる。しかし、今日も希望校への判定は「D」。

むしゃくしゃしてリビングで父の煙草を一本拝借。火を付けた瞬間に母が帰宅した。

母は何も言わず、メモとペンを取りだして、サラサラと何かを書いている。

「ここへ行ってきなさい」

見たら、見たこともない住所と名前。

「何で俺がこん…」

「いいから行ってきなさい!」

母のここまで取り乱した顔を見たのは後にも先にもこの時だけである。

俺は書いてある住所へ向かうため電車に乗った。

その時にはこれほど重大なことを知ることになろうとは思っても見なかった。

理由を知った時、涙が止まらなかった…

メモの名前には、前田裕子とある。

母とどんな関係があるのだろう。そこは小さなアパートだった。

チャイムを鳴らすと幾つくらいだろうか、母よりもいくらか年配の女性が迎えてくれた。

「慶太君!?

大きくなったのね!」

親戚のおばさんかよ。

「前田裕子さんでしょうか、母から訪ねるように言われたのですが…」

「私は裕子の母親よ。裕子も喜ぶわ。さ、上がってちょうだい」

「お邪魔します」

「裕子、慶太君だよ」

そこには、仏壇と遺影があった。

微笑むその遺影の女性はとても可愛く優しそうだった。

「裕子、慶太君大きくなったね、良かったね」

おばさんは遺影に話しかけ続けた。

俺と母とこの人と裕子さん、接点がまるで分からない。

「何から話せばいいか…」

おばさんは、そっとビデオを取り出した。

「とりあえずこれを見てちょうだいな」

それはとある日のニュース。キャスターは話す。

7月18日夕方5時頃、トラックの前に飛び出した子供をとっさにかばった女子高生、前田裕子さんが意識不明の重体、病院に運ばれ、間もなく死亡が確認されました。

どうやら裕子さんは子供をかばい亡くなったらしい。

ビデオを止めたおばさんが、衝撃の言葉を発した。

「この子供があなたなの」

「え?!」

全身から血の気が引いた。何も言えない俺におばさんは続けた。

「裕子は今のあなたと同い年だったわ。保育士を目指してた。子供が好きだったあの子のこと、私は何も不思議に思わなかった。

あなたの両親には泣きながら、何度も何度も頭を下げられた。

そんなあなたの両親に私はひとつだけ約束をしてほしいと頼んだの。

あなたは当時2歳。

あなたにだけはこの事実を隠し通してやってほしい。

引用元:https://kwsklife.com/father-companyrest/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

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